あなたはマーチンゲール法という賭け方をご存知でしょうか？
マーチンゲール法は競馬に限らず、ギャンブルの世界では良く知られた賭け方の1つです。
マーチンゲール法とは、予想を的中させるまで掛け金を倍にさせていく方法を指します。
具体的には、1回目に100分の馬券を購入します。
そして、その馬券が外れてしまった場合には、次に同じオッズの馬券を200円分購入します。
ここで、その馬券が的中すれば、100円の儲けとなります。
しかし、2回の購入で的中するとは限りませんね。
ですから、2回目の馬券も外れてしまった場合は次に1回目、2回目同様のオッズの馬券を400円分、3回目も外してしまった場合は800円分と倍々にさせていきます。
このマーチンゲール法を使うことで10回目や20回目であっても1度の馬券を当てるだけで、それまでの損を全て回収できかつ利益が出ることになります。
ただ、ここまで読んで頂いた方には理解できるかと思いますが、このマーチンゲール法には注意しなければならない点があります。
それは、資金管理が非常に難しいということです。
どんなギャンブルであってもいつか必ず当たることは間違いありませんが、逆に言えばいつ当たるのは誰にも予想できません。
マーチンゲール法では、そのいつか当たることを前提に掛け金を倍々にしていきますのでなかなか当たりを引くことができない場合、負担が重くなっていきます。
最悪の場合、当たりを引く前に資金が底を付いてしまうというケースも考えられますので、マーチンゲール法を活用する際には資金管理だけは徹底して行う必要があります。
競馬情報誌やサイトなどではマーチンゲール法を必要以上にハイリスクのものと考えている方も少なくありませんが、この資金管理さえ出来ていれば堅実であり、確実な賭け方であるということを知っておいて欲しいと思います。
